~~~村民の声・3~~~

今朝から、静かにチラチラと雪が降っている中、ある仮設の50代
男性とお話をした。
まずはじめに出てきたのが「悔しい・・・」。話をしていく中でそ
の悔しさが分った。
ずさんな除染の事も前々からわかっていたけれど、ここまで、ある
意味思い通りになるって事にまず、悔しい。と。。それと(これは
おそらく、何人かに聞いたのだろうと推測する)村民が諦めて疲れ
てしまって、何にも考えていない人が増えてきている事に悔しい。
と。。それで、帰村ありきだけの選択肢では、将来の飯舘を考えて
も、先がない。と。。若い人は何人かは戻るだろう。。だけれど、
子供は戻れない。そこに未来はあるのか!(段々怒りがこみ上げた
口調に)だからこそ復興住宅を早期着工してくれ。それも、分散型
の小コミュニティーで近隣の住民とも交流できるようなものでなけ
ればならない。偏見や差別はされたくないから。
でもな、ちょっと、疲れてきたんだ・・・って。改めて、この時期
疲れているなと感じた一方でその心の中に確実に怒りがありそれを
まだ、消化できずにいつもその心の中にいるんだな~って。村の説
明会も仮設の集会も最近ない事を見ると、どこにもあたる場所さえ
なく日々悶々とした日々をお過ごしなんだろう。不安や迷い、怒り
が溢れた時間でした。それを、鎮火するような雪が静かに降りて包みこんでいた。

~~~村民の声・4~~~

今日は60代の女性の方にお話をお聞きしました。


もうさ、飯舘村の必要性があるのかな?何のためにさ、今避難しているのかってわかんなくなってきたしね~。と。。。

お願いだから、先を見せてよ!!それも、何年帰れないとか、もうあんな除染やるくらいならやんないで、それぞれの場所でそれぞれ生活しながら、でも住所は飯舘村、心は飯舘村で良いんじゃないかな。

帰るにしても家をリフォームしなければならないし、帰らないにしても、家買わなきゃだし、どっちにしても、大変なんだから、もう好きにしていいよ~って言ってほしいわね~。

どうせ、明日の命さえ分からないんだから・・・さ。


何にも言えなかった。聞くことだけで精いっぱいだった。


改めて国や行政は先を見せてあげたり、村民の意見をもっと聞くべきだと思う。帰村にしても帰らないにしてもこれから、いばらの道だ。

中高年の元気のあるうちに先を見せてあげて欲しい。